沿革

「高品質の音楽や映像の体験を、アーティストが意図したとおりに再現する」。ディーアンドエムホールディングスとそのブランドは、そこに数十年に亘る情熱を傾けてきました。

一般消費者や法人顧客を通じて、D&M傘下の各プレミアム・ブランドは、高性能なオーディオ・ビジュアル製品を、様々なシーンの、様々なお 客様にお届けしています。それは家庭から、オフィス、自動車、船、アウトドア・デッキ、ホテル、ナイトクラブ、レストラン、放送局、学校、教会に至るま で、さらに広がりつつあります。

デノンの母体は、日本蓄音器商会(後に日本コロムビアに社名変更)として1910年に誕生しました。デノンブランドは、1939年に日本のプロ用機器ブランドとしてスタート。今ではオーディオとホームシアターのブランドとして知られており、業界の多くの重要技術と製品の革新 に関わってきました。

ハイファイの先駆者であるマランツは1953年に設立され、その製品はかつてないほど優れたオーディオ製品としてたちまち有名になりました。マランツの名前は、卓越した音響効果、技術的革新と操作性の良さを表す代名詞となっています。

今も手作りによる製造の良さで有名なマッキントッシュ・ラボラトリーは1949年にハイファイ・オーディオ・パワーアンプを発売、1970年代には パワフルなスピーカーのラインナップを世に送り出しました。マッキントッシュは、オーディオファン憧れの高級ブランドとして知られています。

ボストン・アコースティックスは、その "ボストン・サウンド"とともに、1979年にスピーカーのメーカーとして設立されました。今日も、高品質のスピーカーと卓上ラジオを製造しています。

革新的な技術、内製による独自のキャビネット、.5dBシステム・チューニングなどは、スネル・アコースティックスの何十年にもわたる性能の高さを支えてきました。新モデルはこれらの伝統を踏襲しながらも、世界でも第一級の工業デザインおよび性能を備えています。

カルレックは1971年以来、放送用ミキシング・コンソールのスペシャリストとして、専ら生放送やライブ用の高品位の音響コンソールを作ってきました。おかげさまで、その製品は世界に名だたる数々の放送局から、ご信頼いただいています。

アレン・アンド・ヒースは、1969年の設立以来、プロのライブサウンド分野で常に中心的役割を果たしてきています。英国製、かつ高品質のブランドとして世界的に知られ、創業時からずっと、プロ用オーディオ技術の最先端にいます。

D&Mプレミアム・サウンド・ソリューションズ (D&M PSS) は30年以上にわたり、車載用およびコンシューマー用に高品質の音響製品を提供してきました。音響の分野では数々の最新技術の開発も手がけており、ヨー ロッパで走っている車の1/3は、D&M PSSが開発・製造したスピーカーを、少なくとも1つは登載している計算になります。

D&Mにとって、業務用のDJブランドであるデノンDJやデジタル技術を持つエシェント®も含め、すべてが重要な資産です。音と映像の世界での新たな革新に向け、こうしたブランドを中心に、未来をリードしていきます。

ディーアンドエムホールディングスの成り立ち

ディーアンドエムホールディングスは、2002年5月に株式会社デノンおよび日本マランツ株式会社の経営統合により誕生し、ディーアンドエムホールディングスとなりました。

この合併以降、ディーアンドエムホールディングスはプレミアムAV企業を買収し、買収した企業に対して、優れた経営手法と財務的なバックアップ、および世界 に跨る販売網へのアクセスなどを提供することによって、世界的な市場シェアのリーダーとして位置づける戦略を継続しています。2003年にマッキントッシュ・ラボラトリーとエシェントを買収後、ボストン・アコースティックスとその姉妹ブランドであるスネル・アコースティックスは 2005年に、現在はディーアンドエム・プレミアム・サウンド・ソリューションズという名前となったフィリップス・サウンド・ソリューションズ、カルレックは2007年に買収しました。2008年にはアレン・アンド・ヒースを買収しています。

デノンおよびマランツは、ディーアンドエムホールディングスの商標として登録されています。マッキントッシュはマッキントッシュ・ラボラトリー社の 登録商標です。また、ボストン・アコースティックスはボストン・アコースティックス社の、エシェントはデジタル・ネットワークス・ノースアメリカ社の登録 商標です。