
ニュースリリース
04.24.2003
FireBallミュージック・マネージャなどのデジタル・ホーム・エンターテイメント機器の開発元、エシェントの資産を買収
─エシェントはReplayTV及びRio事業と同じデジタル開発部門に統合─
株式会社ディーアンドエムホールディングス(東証2部:6735、本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:株本辰夫)は本日、グローバル・デジタル戦略のさらなる強化を目的に、新たな買収を行なったことを発表いたします。破産処理中のソニック・ブルーのReplayTV(デジタル・ビデオ・レコーダー)及びRio(MP3)部門を競売にて落札した先週に引き続き、米国企業エシェント・テクノロジーズの子会社オープン・グローブ社及びエシェント・コンバージェンス社の資産を買収いたしました。エシェントは、2002年のベスト・オブCES(Consumer Electronics Show:アメリカで毎年1月に開催される、消費者向け電気製品の世界最大の展示会)など数々の賞を受賞したFireBallデジタル・ミュージック・マネージャなどのデジタル・ホーム・エンターテイメント機器を開発しているリーディング企業です。
買収条件は公開されておりません。エシェントは急速に伸びているエンターテイメント用ホーム・ネットワーキング市場の中核技術開発の基盤としてディーアンドエムが新たに設立した子会社、Digital Networks North America(DNNA)の1部門、エシェント事業部となります。
エシェントの主力製品であるFireBallは、CDとデジタル音楽ファイルともに楽しめる一体型のデジタル・オーディオ・ジュークボックスで、CDのジャケットや、CDおよび楽曲のタイトル、アーティスト情報などを、画面上のインターフェースより、表示することができます。また、最大5台のミュージック・マネージャを接続して家中に音楽を配信できるほか、インターネットを介して毎週新しいソフトを受信することもできます。インターネット・ラジオや高速の衛星ラジオの音楽も楽しめるこのFireBallは、2002年のベスト・オブCES(ホーム・オーディオ部門)に選ばれています。
DNNAの経営陣には、ディーアンドエムホールディングスの取締役、マイケル・シードマンが会長に就任します。現エシェント社長兼最高経営責任者(CEO)のバーニー・セパニアック氏は引き続きDNNAのエシェント事業部の社長としてとどまり、専門開発チームを含むエシェントの従業員の大半もDNNAに加わる見込みです。
当社の代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)の株本は、次の様に述べております。「当社の目標は、映像や音楽など様々なメディアを、いつでも、家中どこからでも楽しめるようにすることにあり、今回の買収も、こうした当社の戦略を促進するものです。革新的なホーム・エンターテイメント機器開発の新たな基盤となるDNNAに、バーニー・セパニアック氏とエシェントのデジタル技術専門家チームを迎えられることを、非常に喜ばしく思っております。」
今回の取引による一株当りの営業利益への影響は最小限にとどまる見込みで、2003年度は僅かに希薄化、その後は増加を予想しています。また、以前より仕掛り中だった単発の研究開発の費用が利益に影響するかどうかは現在確認中です。
本日の発表は、エンターテイメント用デジタル・ホーム・ネットワーク構築技術の獲得に向けて当社が実施した、4番目の投資となります。現在手続き中 のReplayTVとRio以外にも、当社は2002年にサンフランシスコに拠点を置くメディアボリック社に対して投資を行なっています。同社は、エン ターテイメント機器用の組み込み型ソフトウェア・プラットフォームを提供しており、デノンは今年後半に販売する新製品にメディアボリック社のプラット フォームを搭載する予定です。
株式会社ディーアンドエムホールディングスについて
株式会社ディーアンドエムホールディングス(東証2部:6735)は、神奈川県相模原市に本社のある、株式会社デノンと日本マランツ株式会社の100%親会社です。デノンとマランツは高級オーディオ/ビジュアル製品の製造と販売で長年に渡る経験を持ち、共にホームシアター、家庭用オーディオ/ビジュアル製品、および業務用オーディオ製品市場において、世界の業界をリードしています。詳細についてはwww.dm-holdings.com.をご覧下さい。
エシェント・テクノロジーズ社について
エシェント・テクノロジーズ社は子会社を通じて、将来有望な先端技術を市場における戦略的ポジションへと導く、技術マネジメントを行なっている会社で、インターネットとAV機器をシームレスにつなげるという、オーディオ/ビジュアル製品の新しい分野の設計、開発、製造、マーケティング、販売、流通、サポートを業界に先駆けて始めた、リーディング企業です。エシェントの製品や技術は、家中のいたるところから音楽、映画その他のコンテンツにアクセスするための入り口として、人々の娯楽体験をより充実させるものです。エシェント・コンバージェンスとオープン・グローブは、エシェント・ブランドあるいは世界的な有力家電メーカーと市場導入した製品のポートフォリオを保有しています。
本資料中の株式会社ディーアンドエムホールディングスに関する記述のうち、歴史的事実に関するもの以外の記述には、同社に発生する将来の出来事または同社の業績に関する、将来予測に基づく記述が含まれています。これらの記述はあくまで予測であり、実際の出来事または業績とは大きく異なることがあることをご忠告いたします。将来予測に基づく記述には、ソニックブルーの破産手続や、同社がReplayTV、Rio、オープン・グローブ及びエシェント・コンバージェンス事業の経営統合を遂行する能力、同社及びDNNAのデジタル・ネットワーク戦略推進に関する能力、その他の業務に関する要因を取り巻く、いくつかのリスクや不確実性が伴います。


















































